課外講座とは
基本カリキュラムに加え、各自の志望や目的を
より専門的にサポートする課外講座を用意
基本カリキュラムに加え、各自の志望や目的を
より専門的にサポートする課外講座を用意
資格試験や公務員試験といった目標を達成するために、正規の授業と連動する形で、高い実績とノウハウを蓄積した外部専門学校と連携して各種の受験対策講座を格安で開講し、具体的に目標を定めて意欲的に取り組む学生をサポートしています。また、各種公務員、司法書士、法科大学院志望者を対象として、法学部教員が直接指導する課外ゼミナールも3年次から設置しています。
※なお、開講講座は、変更されることがあります。
国や地方自治体、あるいは公共機関を円滑に運営する役割を担う公務員。公務員になるためには公務員採用試験を突破しなければなりません。立正大学法学部では、各種の公務員採用試験に対応した複数の課外講座を設け、その目標の実現を後押ししています。
国家公務員であれ地方公務員であれ、公務員となるためには、公務員採用試験に合格しなければなりません。立正大学法学部では、2年次より複数の公務員課外講座を開講しており、4年次に各種の公務員採用試験に合格することを目標としています。
立正大学法学部では、公務員入門課外講座→公務員課外本講座→公務員特訓講座(冬)→公務員公開模擬試験と、学修段階に応じた講座を開設しています。また、多様な公務員試験に対応できるように、公務員入門課外講座と課外本講座では、各自の目標に即した講座を複数開講。公務員公開模擬試験も、それぞれにあわせて受験することができます。
立正大学法学部の開講する公務員課外講座は、本学部生の特性に合わせた受講内容で構成されています。正規授業で扱われている科目については、課外講座で触れる回数を少なくし、その分、正規授業では触れられることの少ない分野を重点的に勉強する、というように、本学部生用にカスタマイズされています。もちろん、そのために講座のクオリティが下がるといったことはありません。
行政書士は、官公署に提出する公的な書類、あるいは契約書や遺言書の作成・相談など、幅広い法務サービスを扱うことのできる国家資格者です。立正大学法学部の開講する行政書士講座は、行政書士試験という国家試験を突破するために必要な知識を効率よく提供します。
行政書士となるためには、必ず、国家試験である行政書士試験に合格する必要があります。立正大学法学部では、2年次5月から行政書士講座を開講しており、同年の11月に実施される行政書士試験合格を目指します。試験科目が国家公務員試験や地方公務員上級試験と類似していることから、これらの公務員試験を受験する前の力試しとしても位置付けられます。
立正大学法学部が開講する行政書士講座は、インプットだけでなく、テスト形式の演習を通じてアウトプットにも力を入れています。演習を通じて知識を着実に定着させることで、比較的短期間に試験合格を目指すことができます。行政書士試験で得点を取りにくいとされる民法に力点を置いている点も独特です。加えて、全ての科目を一人の講師が担当することで、受講者が質問しやすい環境を整えています。
立正大学法学部は東京都行政書士会と協定を締結しており、同会所属の現役の行政書士を講師として招く講義が正規授業として開講されています。行政書士講座を受講しつつ、このような正規授業を履修することで、行政書士という職業の意義や実態を理解するとともに、行政書士試験に向けたモチベーションを高めることが期待できます。
不動産取引において欠かせない法律専門職として宅地建物取引士があります。宅地建物取引士となるには、国家試験である宅地建物取引士資格試験に合格する必要があります。立正大学法学部の開講する宅建課外講座は、講義と演習とを組み合わせた独自の形式を採用しており、これまでにも多くの合格者を輩出しています。
法律系の国家資格の入門として位置づけられる宅建士資格試験。短期間で合格することを目指します。民間企業でも幅広く認知されている資格ですから、不動産業界や金融業界のみならず、多様な業界において、在学中の頑張りを企業にアピールできます。自信をもって就活に挑むための「武器」を獲得するという点でも、重要な意義があります。
立正大学法学部の開講する宅地建物取引士講座は、講義と演習を組み合わせた形で実施されます。知識のインプットとアウトプットを意識した、実践的な講座内容になっており、短期間で宅建試験に合格する力を身につけることができます。
宅地建物取引試験の合格には、民法の知識が必須です。民法は、正規授業において1年次から履修します。1年次あるいは2年次に開講される正規授業の内容を修得したうえで、さらに課外講座でその知識を整理・確認することにより、一気に合格に近づくことができます。
就職活動(いわゆる就活)は、ほとんどの大学生にとって大きな不安の種ではないでしょうか。この講座では、そのような不安を取り除き、自信をもって就活に挑むために必要な知識やノウハウを学びます。
就職活動で必須ともいえるエントリーシートや面接の指導を受けたりトレーニングを積んだりすることで就活に対する自信をつけるとともに、第一志望である業種・企業に就職できることを目指します。
エントリーシートの書き方や面接における対応などはもちろん、受講生一人一人が自分の特質を理解し、どの業種・企業にマッチングするのかを見極めるサポートを徹底しておこないます。
民間企業に就職した卒業生を多様な業界から講師として招き、それぞれの職業の実態がどういったものかを説明してもらう「学修の基礎I」という正規授業があります。この授業を履修し、1年次から就職に向けての意識を高め、さらに2年次では「学修の基礎ⅡB」と連動して就活入門講座、3年次からは就活徹底サポート講座を受講することにより、激変する就活事情をとらえ、実践的なテクニックを学び、希望する企業への就職をサポートします。
立正大学法学部は、資格や検定にチャレンジする学生を応援する制度として、受講料割引制度を用意しています。この制度は、特定の資格を取得したり、検定に合格したりした学生に対して、上記の受講料よりもさらに割安の価格で課外講座を受講することを認めるものです。
立正大学法学部は、学修の指標、目標となりうる各種の資格試験、検定試験に合格した学生に対して、その試験の難易度や合格に要した努力を勘案して、一定の金額の法学部奨励金(図書カード)を給付し、自己研鑽に励む環境を育てています。
より高い目標資格への意欲を喚起するための制度として、立正大学法学部では士業学習奨励特別補助制度を設け、課外講座を開講していない士業資格の取得を目指す学生に対して、学習支援(図書カードの給付)を行っています。