教授
出口 哲也
でぐち てつや主な研究テーマ
フランスおよびEUにおける会社法制
フランスおよびEUにおける会社法制
大阪府出身。2009年関西学院大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了。博士(法学)。2010年に立正大学法学部に着任し、2021年から現職。
専門は会社法。フランスやEUの会社法制と日本の会社法制を比較検討し、株式会社を適正かつ効率的に運営するための望ましいルールとはどのようなものであるべきかを研究しています。最近では、特に株式会社において取締役は株主に対して何らかの法的義務を負うべきであるのかという点について関心があります。
「会社法」
私たちの生活の大部分は、会社、特に株式会社の生み出す製品やサービスによって支えられています。また、大半の学生は大学卒業後に株式会社に就職し、株式会社から賃金を得て生計を立てます。このように、株式会社は私たちの生活に密着した存在です。しかし、「株式会社」とはそもそもどのような仕組みで成り立っているのかということについてはあまり知られていないのではないでしょうか。
この講義では、会社法の基本的な知識を学び、会社とは何か、そしてどのようにあるべきかを考えます。