教授

舟橋 哲

ふなばし さとる
舟橋 哲 舟橋 哲

主な研究テーマ

民法、区分所有法、消費者法

プロフィール

舟橋 哲

1964年愛知県小牧市生。早稲田大学法学部卒業、
同大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)、
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、尚美学園大学総合政策学部専任講師、杏林大学総合政策学部准教授,立正大学法学部准教授を経て現職。

私の研究

物の所有や利用に関する権利を中心に研究しています。マンションの区分所有にみられるような共同所有の関係を研究テーマの中心としつつ、民法や関連する特別法およびそれらに関する判例を、普遍的なものと、特殊例外的なものとに分類・整序して、物権法体系を再構築することを自身のライフワークとしています。その他、金融取引に伴う個人情報利用に関する問題などについても関心を持っています。

講義・演習について

「大切なことは眼に見えないんだよ(L'essentiel est invisible pour les yeux.)」とは、サン=テグジュペリ著『星の王子様』の名言ですが、法学で学ぶ権利にこそ、この言葉は相応しいかもしれません。普段とりたてて意識することのない権利の存否やそのありようをしっかりと把握できる感性、理性を養うことが、法学学習の要だと思っています。