村上 達也

むらかみ たつや

主な研究テーマ

児童・青年の社会性の発達に関する研究(アタッチメント、共感性、感謝、思いやり行動、道徳性)など

プロフィール

東京都出身。博士(心理学)。
筑波大学大学院人間総合科学研究科心理学専攻を修了後、筑波大学特任研究員、高知工科大学講師、准教授、順天堂大学准教授を経て、2025年より立正大学に着任。

私の研究

人と人との関わりであるアタッチメントは人の発達・成長を促進する重要な要因の1つです。
児童期・思春期では,それまで両親など家庭内のアタッチメントが中心であった世界から、両親に加え、仲間や先生など家庭外にアタッチメント・ネットワークを拡大していく時期と考えられています。それらの人たちとの安定的なアタッチメントがどのようにポジティブな発達を促進し、あるいは,不安定的なアタッチメントがどのようにネガティブな発達を促進してしまうのか、を研究しています。

講義・演習について

法学部では初年次教育として、基礎ゼミナールを担当しています。大学での学びの基礎を身に付け、楽しく大学生活を送ってもらうことを心がけています。
また、教員免許を取得するための授業も担当しています。教師になりたいという思いをお持ちの方はぜひ教職課程も履修してみてください。