教授

村田 和宏

むらた かずひろ
村田 和宏 村田 和宏

主な研究テーマ

刑事手続の歴史研究

プロフィール

九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学後、九州大学助手などを経て2005年から立正大学法学部にいます。

私の研究

刑事手続を中心とした歴史研究を行ってきました。最近は、治安維持法(体制)の現代への影響について関心をもっています。

講義・演習について

刑事訴訟法(3年次配当科目)を担当しています。将来刑事司法関係の職業(警察官、検察官、検察事務官、裁判官、裁判所職員、家裁調査官、弁護士など)に就かない限り、ほとんどの人々にとっては、刑事訴訟法が生活の「役に立つ」ことはないかもしれません。(裁判員や検察審査員に選ばれる可能性はありますが、刑事訴訟法を知らなくても務まります。)しかし、刑事手続(裁判)は社会を映す鏡であるといわれます。その社会の人権保障の状況などがくっきりと反映されるからです。「自分だったらどのように裁かれたいか」を考えることは、「自分はどのような社会で暮らしたいか」を考えることにつながっています。