教授
鈴木 隆史
すずき たかし主な研究テーマ
アメリカの親子法
アメリカの親子法
三重県伊勢市出身。早稲田大学法学部、同大学院法学研究科博士後期課程を経て、立正大学に奉職。30年経ちましたが、若い人の成長に携われることが幸せだ、と改めて感じる今日この頃です。同時に、その成長を支援できる環境を整えることが私達の責任だとも痛感しています。ゼミの学生や一般学生と接したり、現在顧問をしている吹奏楽部や、かつて部長をしていた硬式野球部の部員諸君を応援したりするのが、一番の楽しみです。
主たる関心は、家族法における子どもの保護です。学部行政に専念するため、しばらく研究から遠ざかっていましたが、徐々に復帰中です(現在は、アメリカの同性婚法を研究しています)。
近年、社会や家族の変化を踏まえ、家族法の見直しが進んでいます。今、見直す意味は何か? その改革の方向はどうあるべきか? を考えるにあたって、私達がどういう歩みを通ってここまで来たのか、私達の立ち位置を確認することから始める必要があります。こうして問題意識を高めた上で家族法の基本構造を学べば、より一層深く理解できるようになるでしょう。その為のガイドをしたいと思います。