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総合評価型選抜・学校推薦型選抜での提出書類の書き方のポイントを公開しました。

総合評価型選抜 / 学校推薦型選抜提出書類の書き方のポイント

総合評価型選抜・学校推薦型選抜では、出願にあたって、いくつかの書類を提出しなければなりません。そのうち、「志望理由書」と「課題(レポート)」または「課題(作文)」の書き方のポイントについて、説明します。

【形式について】≪総合評価型選抜・学校推薦型選抜共通≫

  1. 誤字脱字をなくすこと。特に、同音異義語や四字熟語の使い方などに注意すること。
  2. 正しく原稿用紙を使うこと(段落を改めるときには改行し一字空ける、「?」や「!」を用いないなど)。
  3. 字数制限がある場合には、文章量に注意すること。
    ① 「750字以上1000字以内」であれば、必ず750字は記載し、決して1000字を超えてはならない。900字以上(上限の9割以上)が理想的。② 字数のカウント方法に注意すること(たとえば、改行の際の空白、句読点などは1文字としてカウント)。
  4. 一文をできるだけ短くする、一文一義を心がける、主語と述語を対応させる、文末表現を統一する(たとえば「である」調や「です・ます」調で統一する)など、伝わりやすい文章となるよう注意すること。

【内容について】

(1)志望理由書≪総合評価型選抜・学校推薦型選抜共通≫

★ 「なぜ「立正大学法学部」に進学するのか」を説明する。

(例)将来の進路や大学時代にしたいこととの関連性から説明する。

(2)課題(レポート)≪総合評価型選抜≫

(a)活動評価型(レポート方式)出願資格B.(1)の場合

① 活動の具体的な内容

(例)どのくらいの頻度で活動したのか、どの程度継続的に活動したのか、活動の中で特別な役割を担ったのか・・・

② 活動から得た人間的成長

(例)活動中に直面した困難をどのように克服し、そこからどのような成長を得たのか、それを大学での勉強にどう生かすことができるか・・・

(b)活動評価型(レポート方式)出願資格B.(2)の場合

① 活動の具体的な内容

(例)どの授業のどの部分について、なぜ関心を持ったのか、どのような調査を行ったのか、何がわかり、何がわからなかったか・・・

② 活動から得た人間的成長

(例)活動中に直面した困難をどのように克服し、そこからどのような成長を得たのか、それを大学での勉強にどう生かすことができるか・・・

(c)探究実践型(ゼミナール方式)の場合

① 設定された議題について、関連する資料を収集し、それぞれに書かれている内容をまとめる。

② 類似する見解や反対の見解、発表された時期など、一定の基準で①を整理、分類し、箇条書きにまとめる。

③ 異なる立場や見解を示す資料を収集し、その内容をレポートに記載することで、「複数の資料を調査している」ことが伝わり、採点者から高い評価を得ることができる。

(3)課題(作文)≪学校推薦型選抜≫

① テーマにそって、人とは異なる、独自の見解を大胆に述べるとよい。

② 文献やWebを参考にした客観的な記述であってもよい。

③ したがって、形式面に留意していれば、自由な記述が許される。