取得した資格を生かして
法律の専門家として
尽力したい

卒業生

社会保険労務士 現役合格

平成30年3月法学部現代社会コース卒業

小財 春香

法学部主催の課外講座等を受講して、1年次に宅地建物取引士、2年次に行政書士、4年次に社会保険労務士の資格試験に合格しました。いずれも大学入学時には名前を知っている程度の資格でしたが、課外講座をきっかけに興味を持ちました。講座では勉強だけでなく、実際に現場で活躍をされている先生から、各種の専門資格が社会でどのように役立つのかをくわしく教えていただけたことで、資格取得のためのモチベーションも高まりました。また、自分自身がやりたい仕事を考える上でも、非常に役立ちました。

資格は取得して終わりではなく、現場での経験を積み、知識やスキルを適切に生かしてこそ意味があると思います。そのため、3年次の夏休みに、課外講座の先生の紹介で税理士事務所でアルバイトをするなどして、いわゆる「士業」の仕事の現場を体験させていただきました。卒業後は、その事務所に就職させていただくことも決まりました。さらに、行政書士として開業をする手続きも行ったため、事務所の仕事をしつつ、個人で行政書士の仕事も請け負っていきたいと思っています。

私は、複数の資格試験を受けたため、4年間にわたって課外講座に参加していました。法律関連の資格は、必要とされる知識が重なっているものもあるため、1つ資格を取得すると、次の資格に挑戦しやすくなります。最初から「難しそう」と敬遠してしまうより、まずは少しでも興味のある講座を受講してみることをお勧めします。課外講座では、普段の授業やゼミとはちがい、上級生や下級生にも知り合いができ、共に切磋琢磨できたこともよい思い出になっています。